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愛犬が飼い主に癌の警告?!犬には癌の臭いを察知する能力があるのでしょうか?

ガンは悪性腫瘍とも呼ばれ、血液やリンパ管を通じて全身に転移し、転移先の臓器を不全に陥れるという病気です。かつては不治の病とされていましたが、転移前の初期段階で発見・治療ができれば、その後の生存率は劇的に高まります。
そしてこのガンが発する臭いを嗅ぎ分けるのが“ガン探知犬”なのです。患者の生存率を大きく左右するガンの早期発見には“ガン探知犬”が役立つのでは?という研究結果が世界中から集まり始めています。
肺ガン、乳ガン、卵巣ガン、膀胱ガンなど様々なガンに関する実験で、全てに共通しているのは、ガン患者の体内で生成される『何らかの化学物質』を犬が嗅ぎ分けているという点。ただし、現段階では『何らかの化学物質』を特定するまでには至ってはいません。
もしかしたら近い将来、犬の嗅覚を機械的に再現した『人工嗅覚』を実現することが可能になるかもしれません。そしてこの『人工嗅覚』で、ガンの早期発見が一般的になれば、犬が人類全体の平均寿命を延ばしたことになるのです。
なぜなら“ガン患者を臭いで識別することが可能”ということを立証し、人工嗅覚の研究開発にヒントを与えてくれたのは、他でもない“犬”だからです。
可愛がっている愛犬の様子がいつもと違う…それは、飼い主からただよう危険な“臭い”のせいだったのです。その臭いの正体とは?次のページで、犬が持つ嗅覚のおかげで飼い主が命拾いしたエピソードを画像と共に紹介します。