考える

自閉症の弟をからかう近所の小学生。その時、兄が毅然とした態度で言い放った言葉に考えさせられる

「自閉症」は最近になってテレビの影響からか、徐々に理解されてきたように思います。でも、まだかなりの人が「自閉症」について誤解をしたままなのではないでしょうか?
例えば、親の愛情不足で自分の殻に閉じこもるようになったとか、躾が悪いから性格的に困った、聞き分けの無い子になったとか…それは間違いです!その間違いが、多くの「自閉症」の子供を一生懸命に育てている家族を苦しめているのです。
「自閉症」は、生まれつきの機能的な障害なのです。そして残念ながら“治る”ということはありません。でもその子の症状に合わせた周囲の正しい接し方しだいでは“改善”を期待することはできるのです。
中には知的な遅れのない子もいます。ただ、それでもコミュニケーション能力が低い、異常に融通がきかないなど、社会性に問題を抱える場合が多いようです。
「自閉症」の子どもの出生率は約1,000人に1~2人と言われていて、なぜか5人に4人が男の子なんです。
これは世界共通!逆に「自閉症」の子どもは皆、特別な才能があるという誤解もテレビや映画から生まれました。
次のページで、自閉症の弟に対する偏見に対して『違う!』とハッキリと伝えることができたお兄ちゃんの心温まるエピソードを紹介したいと思います。